25
April
[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
「うちの学校が女子高だったら、ナル女装した?」
「バカか」
「だって、転校生?って聞いたら、そんなものだって言ってたじゃない」
「わざわざ、女装してまでオマエたちから情報を集めようとは思わない」
「警戒心を抱かせないようにするため必要でしょう」
「そのまま、調査に来たから教えてくれで言いだろう」
「それじゃあ、捻りがないよ。ナル」
「仕事に捻りは必要ない」
「あるよ」
湯浅高校の時とは違う、女子高での調査。
熱い視線で周囲が埋め尽くされている、この現状。
ナルに向かう視線の熱いこと、熱いこと。
それに対して、こちらへの視線は痛さを感じるほど、冷たい。
ナル制服着て女装してくれれば、楽だったのに。
変な敵愾心とかイラナイし、嫉妬はノーサンキューだ。
着慣れない制服のリボンに、はぁ、と深く溜息を吐き出した。
麻衣ちゃん潜入調査モノ希望。
最初の出会いで、麻衣ちゃんの学校って、女子高だったかなと思ったものの、ナルのことを転校生と勘違いするのだから、共学だよねってことで。
(小説読む限りでは、男の子がいる描写がないんだよ。麻衣ちゃんの学校。
アニメだと、モブでちらほら男子学生の姿が見える)
昔の漫画イメージのナルが女装するのは、骨格的に無理な気がするけれど、今の絵柄なら、いけるんじゃねーのという脳みそからの指令で、思いついたネタでした。
リンさんに、貴方が適任ですとか言われて、セーラー服と長髪カツラを手渡されているといいよ。